@article{oai:okinawauniversity.repo.nii.ac.jp:00001429, author = {劉, 剛 and LIU, Gong}, issue = {25}, journal = {沖縄大学人文学部紀要, Journal of Humanities and Social sciences}, month = {Mar}, note = {清光緒四年(1878 年)に刊行した時点で、すでに散逸していた巻五が、200 年後の現在、再び姿を現した。ある古本屋が南京城内の大道露天で乾隆・道光間の文化人銭泳(号梅渓)の手書きの『記事珠』を発見した。これが「浮生六記」の巻五に当たる「海国記」に相当するかどうか、まだ仮説になっているが、一応『(冊封)琉球国記略』に記録されている。一時に、200 年前の紅衣人(傾城、遊女、ジュリ)も浮上、130 年前の琉球王国に関する資料が南京のフリーマーケットに現れた。『浮生六記―浮生夢のごとし』の巻五を写したものがこのほど発見された(「海国記」・「中山記歴」佚文の再発見)。浮生六記(和訳:浮き世のさが)は散逸したといわれるが、132 年後、再び浮上してきた。清の光緒四年に刊行されてから、131 年後に再び姿を表した佚文などのように、メディアが沸いた。琉球時代の認識に新たな資料が加わることは間違いない。沈復の『浮生六記』巻五の真偽、200 年後の浮上は、琉球中山国に関連する内容を含んでいることを確証したものである。また、以上のように、当時の琉球王国社会の各側面の理解や参考のために新しく、欠かせない資料になる。}, pages = {91--124}, title = {〈琉球新史料翻訳・論考〉清冊封琉球散逸史料『(冊封)琉球国記略』(『海国記』か) ―沈復『浮生六記』 第五記「中山記歴」の元抄本か(日本語訳付)―}, year = {2022} }