@article{oai:okinawauniversity.repo.nii.ac.jp:00001696, author = {盛口, 満}, issue = {9}, journal = {こども文化学科紀要}, month = {Feb}, note = {著者は子ども達に向けて、骨を教材とした授業を実践する機会がある。2022年度においては、宮崎県・木城えほんの郷でのワークショップ(7月31日)や、東京都・篠崎子ども図書館での講演(8月7日)など、学校外の場での実践の機会とともに、沖縄県・国頭村・奥間小学校での授業実践(12月7日)の機会も得た。このうち、奥間小学校での授業実践においては、授業後、子ども達の感想が手元に届けられ、授業内容のうち、どんなところが、子ども達に「届いて」いたのかを振り返ることが出来た。そのため、本報告では、この奥間小学校の子ども達の感想を軸とした報告を行いたい。  骨を教材とした授業の内容そのものについては、その大まかな流れ、意図、および授業中における工夫などについて、沖縄大学・こども文化学科の学生対象とした授業において説明した記録を本の中で紹介している(盛口 2021)。ただし、奥間小学校での授業では、本の中で紹介している内容に加え、ゴンドウクジラの頸骨を最後に提示し、クジラの頸骨が???? つからなり、それは陸上で生活している他の哺乳類と同数であること、ひいては、クジラはもともと陸上の哺乳類が先祖であるということを示し、クジラの背骨(髭クジラ類の大型の背骨)を、子ども達、一人ひとりにもってもらい、その重さを体感してもらった。  今回、奥間小学校で授業を行う際は、学校側と連絡しあう中で、1校時目は3、4年生合同、2校時目は5、6年生合同で授業を行うこととした。それぞれの授業に参加した子ども達の人数は、3、4年生合同が36名、5、6年生合同が24名である。}, pages = {71--74}, title = {<実践報告>小学校における骨を教材とした授業の実践記録}, year = {2023}, yomi = {モリグチ, ミツル} }