@article{oai:okinawauniversity.repo.nii.ac.jp:00000622, author = {宇井, 純 and UI, Jun}, issue = {2}, journal = {沖縄大学法経学部紀要, Okinawa University JOURNAL OF LAW &ECONOMICS}, month = {Mar}, note = {沖縄は東アジアの中国大陸の東縁に位置して、台湾と日本をつなぐ列島にあり、長く東アジアの十字路にある貿易国家として栄えた。地球上では一般に乾燥した砂漠地帯が多い亜熱帯にあって、例外的に湿潤で固有の原生林を持つ沖縄は、小さい島の脆く壊れやすい自然環境をもっている。その小さな島に強いられた巨大な米軍基地の負担と、それを政治的に維持するために島につぎ込まれる公共事業が、直接、間接に沖縄の環境を破壊する最大の原因になっている。沖縄の未来を考える上で、まず第一に必要な条件は、東アジアにおける緊張緩和であり、そのために沖縄自身が積極的な行動をすることが求められる。}, pages = {43--48}, title = {沖縄の米軍基地と環境破壊}, year = {2002}, yomi = {ウイ, ジュン} }