@article{oai:okinawauniversity.repo.nii.ac.jp:00000977, author = {釜本, 健司 and Kamamoto, Takeshi}, issue = {2}, journal = {教職実践研究}, month = {Jun}, note = {本稿の目的は,小学校教則大綱に基づく地理と歴史の教科課程の検討による戦前日本の社会系教科課程構造の解明である。分析の結果,地理と歴史の内容構成の共通性が国家公民的資質育成の保障にあることを明らかにした。その一方で,両者の内容構成の独自性を析出した。地理の場合は,環境拡\n大原理を採りつつ,地誌的アプローチと系統地理的アプローチを併用しながら日本と世界の地理的事象を網羅する構成にあった。歴史の場合は,天皇や政治・文化上の偉人に焦点を当てた人物史中心の日本通史を繰り返す内容構成にあったことを明らかにした。}, pages = {11--20}, title = {戦前日本の教科内容確立期における社会系教科課程の構造 : 1891 年小学校教則大綱に基づく「地理」と「歴史」の場合}, year = {2011}, yomi = {カマモト, タケシ} }